英語を喋る
先日、英語を「書く」ことについて書きました。今日は「喋る」ことについて書いてみたいと思います。
しかし、こんなナンバリングタイトル付けてたらいつかきっと破綻しそうなのが見えてますが、まぁ日記ですし気にしないことにします。
私の英会話力
私の英会話の能力は・・・もう酷いものです。昔はもうちょっとマシだった気もするのですが(多分記憶が美化されてるだけ)。
ここ20年くらいは国外に出る機会もほとんど無かったので喋る機会自体ほとんど無かったのですが、最近ソラコムさんのイベント後に開催されるナイトイベントやその後の懇親会で、ソラコムさんのグローバルメンバーの方とお話しすることが何度かありました。
まぁもう久しぶりと言うこともあってこれが全然喋れないわけですよ(苦笑) いまどき中学生でももうちょっと単語出てくるし喋れるぞって呆れるレベルです。で、悔しいんでなんとか少しでも喋れるようになりたい!と思うもののなかなか訓練できずにいます。
慣れと積極性
習うよりも慣れろ、とよく言われますように、英会話って場数をこなして慣れるだけでもずいぶん喋れるようになるんだと思います。実際、私も学生時代に研修旅行や共同研究で海外に行ったり、国際会議でのプレゼンを英語で喋ってその後レセプションでも英語で質疑応答したりしてたときは、拙いながらもどうにか喋ってましたし、旅行だと数日も英語漬けだと終盤は結構口がら出てきていました。
あと、とても印象的だったのが、ソラコムのグローバルメンバーの方とお話ししたとき、その方は日本語もとてもお上手だったので結局ほとんど日本語で会話したのですが、会話の中で「日本人は英語をうまく喋ろうと構えすぎ。僕を見てよ、こんなに日本語の文法めちゃくちゃで単語も怪しいけどどんどん喋ってるしあなたと会話できてるでしょ?同じようにあなたがおかしな英語喋ってもこちらもそういうものと思って聞いてるから全然気にしてないよ」と言われたことでした。いや、全然めちゃくちゃじゃなくて全然普通にお話ししてたんですけどね。
同様の話はよく聞くところですが、改めて面と向かって言われると非常に納得して、もっと積極的に言ってみようと思ったのでした。まぁ、私は更にそれに加えて単語力もずいぶん目減りして(そもそも少なかったのに)ますので、そこも補わないとですが。
娘との会話
保育園に行きだしてからこちら半年、娘がどんどん口が達者になっていって会話が成立するようになってて毎日驚いていまです。
話す様子を見ていると、すらすらっと文章が出てくることもありますが、話し始めたのはいいものの「娘ちゃん、娘ちゃんね、えーっと、娘ちゃんね・・」と言いたいことは頭にあるけどそれをうまく言葉にできない、単語が出てこないで一生懸命がんばってる時が結構な頻度であります。
それを見ていて、あ、これ英語で喋るときの僕もこんな感じだ、と思いました。娘はそこから「分からない・・」と諦めることもあれば、身振り手振りや何かしらの単語を口にして、こちらの推理力を試しつつ伝えようとして、その積み重ねの中から新しい単語を覚えていっています。保育園でもどんどん喋って先生に話しかけられて、語彙も言い回しも驚くほどに増えていってます。
この浴びるようにその言語での会話を毎日繰り返し、できないなりに喋って伝えようとするというのが上達に一番いい方法なんでしょうね。
僕も同じように頑張って、せめて今の娘の日本語の会話程度には人と英語で喋れるようになりたいなと思ったのでした(もうちょっと頑張れ)。