コミュニティとSamuraiと恩送り

先日行われたJAWS DAYS 2024で発表されましたが、あべたくがAWS Samurai 2023を受賞しました。本当におめでとうございます。本人のブログはこちらです。

 

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で、正直現地で発表見たときに結構泣いちゃったんですね。で、それについてXで「おいちゃん泣いちゃった」って書いたら、北海道のみうみうがその辺をぜひブログに書いてほしいということだったので(まぁそれがなくても書く予定ではありましたがw)、このブログを書くことにしました。

 

 

そんなわけで色々思い返しているんですが、この感情は何なんでしょうね・・・。考えてもうまくまとまらないので勢いに任せて色々ぶちまけてみます。

つらつらと思うままに書いてるし個人名について参照も何もつけてないので完全にチラ裏で人に伝わる内容なのか甚だ疑問ですが、Festa2023の振り返りブログも併せて読んでいただけると話が繋がりやすいかもしれません。

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成長の軌跡を見守ってきた人として

まず1つには彼が熱量を持って、しかも楽しそうにコミュニティ活動をやっているのがすごく嬉しいです。コミュニティ活動の多くの先達や、歳の近いエンジニアたちに愛され、後押しされ、そこには結構なプレッシャー(体力精神だけでなく色々と)もあったと思うけど、それを撥ね退けるというか、周りから見ている分には本当に楽しんでる様子が伺えます。


僕自身も彼を後押し・・というか、まぁ悪い大人としてけしかけたり無茶振りをしたというほうが正解かもしれませんが、それに対してこちらの期待以上に応え、成長してくれている。僕が最初に色々けしかけたのって多分2022年の9月のタイ旅行のときなので、そこからほぼ1年半ですね。それでここまでたどり着いた。この1年半の彼の活動と成長を見てて、ほんとにこいつすげえなぁ、よくがんばったなぁ、そう思います。

 

そうやって考えてみると、1つには何というか、我が子が難関大学に合格したときの親父の気持ちみたいなものがあるのかな。我が家は娘一人で息子はいませんが。
まぁ正直ほぼ二周り下の子なんて言うと1歩間違えば親子でもおかしくない位の歳の差なわけですよ。それが平野さんに見出されて(事実誤認や語弊あったらごめんなさい)、コミュニティ活動面白いと思ってくれて、吉江さんとか松井さんとかみうみうとか美鈴ねーさんさんとか清家さんとかいろんな先輩の背中を見てめちゃ頑張ってここまで来た。まぁそれに感動しないわけないですよね。

・・書いててまた泣けてきた。

彼のひととなりを見ていて

先日亀田さんとも話してたんですが、彼が多くの人に愛されてるのは、彼自身の人柄もさることながら、周りの人への敬意と愛があり、それを彼に接しているみんなが感じてるからだと思うんですね。これ、僕は本当に彼の一番の長所だと思うのでこのままずっと伸びていってほしいと思ってます。

 

僕は単に古くからコミュニティにいるからそれなりに知人が多かったり知見や経験が多少はあったりという程度で、運営手腕が凄かったりすごい発表ができるような人でもないです。正直彼に対しても、(繰り返しになるけど)けしかけて無茶振りしてちょっとだけ手伝いつつ後は好きなようにやってるだけということで大したことはできてないと思ってます。

けど、彼はいつも僕に敬意を持って接してくれて、今回の発表の後もお礼を言いに来てくれたんです。何言ってんだよ、お礼を言うのはこっちの方だよ。

 

・・書いててまた泣いている。

コミュニティの恩送り

ここ数年やっぱり自分の中ではコミュニティ活動での恩送りっていうのは大きなテーマなんですね。去年デブサミでこーすけさん達とそういうテーマで話そうぜって言ってたんだけどCfP落ちちゃって宙ぶらりんになってて。ただ、またどこかのイベントでその話ができないかなぁと勝手に思ったりしてます。

 

有名な言葉ですよね、「恩は返すものではなく次の人に送っていくもの」。受けた恩って返せるものではないんですよ。僕も返せなかった恩をたくさん抱えてる。50年近く生きてくりゃそりゃもう数え切れない人に抱えきれないほどの恩を受けて、そして残念ながら返したくても返せない人も年々増えてきてます。そうなる前に返せればいいんですけど、まぁ正直無理ですよね・・。

そしてよく先方にも言われるんですよ、「そんなん恩でもなんでもないから気にするな、それでも返したいと思うなら同じことを次の人に送ってあげて」って。きっとこっちが恩だと思ってることも向こうからしたら別に恩でもないし、同じように僕が誰かにしたことも大したことでなくても向こうから見たら恩なんてこともあるんでしょう。

 

恩って受けた人がどう受け止めるかの話だから、本質的に「返す」という概念と結びつかないんじゃないかとかあれこれ考えてしまいます。しらんけど。

で、やっぱりコミュニティ方面で僕の恩人っていったら、何があっても藤崎さんなんですよ。で、彼から受けた恩は返せてないし、返せないんですよ。

じゃあこの恩ってどうしたらいいのかって考えたら、もう次世代に送っていくしかないんですよ。けど、どうやってその次世代を見つけるかとか、どうやってそこに送っていったらいいのかとか、正直わかんないで、手探りで試行錯誤であれやこれややってもなかなかうまくいかなくて、どうしていいか分からなくてずっと悩んで、色んな人にも相談したり話をしたり、少し進んではまた後退して。けど、やっぱり人って自分が今できることをできる範囲でやるしかないんですよ。

だから恩送りとか次世代へのバトンは自分の根源的なテーマとしては持ちつつ、ひとまずやれることを頑張ってるというのがここ数年の自分のコミュニティ活動の有り様だと思ってます。

 

そんな中で、あべたくが現れた。

藤崎さんが「しんどすぎてもう二度とやりたくない」と苦笑していた(らしい)JAWS Festaを福岡で行えた。しかも実行委員長があべたくだった。綺羅星のごとく現れた若い子たちが中心で動いてくれた。大成功だった。

そして、そんな活動を認められて、あべたくがSamurai2023になった。

 

ちょっとは恩送りができたんだろうか。このくらいじゃ送りきれてない恩がまだ僕の中にある。

 

・・書いててまた涙が止まらない。

 

道半ば

あべたく、まだ道は半ばだよ。いつかけしかけたようにAWS Heroまでは駆け上がってもらわないと(笑)

 

・・・というさらなる煽りはおいておいて(本心ですが)、なんかもう終わったことのように書いてますが、僕のコミュニティ活動も恩送りもまだ道半ば、恩送りは始まったばかりだし、きっとゴールなんてないはず。まだまだがんばりますよ。

 

最後に重ねて、AWS Samurai2023受賞された皆さん、特にあべたく、本当におめでとうございました。僕もまだまだ個人的にも頑張っていきますので改めて今後ともよろしくおねがいします。

 

P.S.
明日は娘の保育園の卒園式です。また絶対泣きます(確信)。

 

 

JAWS DAYS 2024に当日ボランティアスタッフとして参加しました

2024年3月2日(土)に開催されたJAWS DAYS 2024に当日ボランティアスタッフとして参加してきました。

前日のお話とか他にも書きたいことはあるのですが、とりあえずメインの当日のお話を先に書きます。

JAWS DAYS 2024とは

JAWS DAYSは、年に一度のJAWS-UGのお祭りです。東京の会場に全国から沢山の人が集まる一大イベントで、毎年3月頃に2019年まではオフラインで開催されていました。2020年からはコロナ禍を受けてオンラインまたはハイブリッドで開催され、2023年をスキップして5年ぶりにオフラインで開催されました。

 

jawsdays2024.jaws-ug.jp

JAWS DAYSと私

これまで僕はJAWS DAYSは2016年に当日スタッフとして、2017年は1トラックの企画を持ち込んでその準備と当日スタッフとして参加しました。

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2022年は福岡サテライト会場の運営をしました。


そして、昨年10月に福岡で開催されたJAWS Festa 2023 in Kyushuでは実行委員として参加したものの、まさかの事態で当日参加できず、全国から集まった皆さんにお会いすることも出来ませんでした。そのモヤモヤを晴らすべくというかご迷惑をおかけした分を取り返すべく、せめて次のDAYSはボランティアスタッフで参加しようと決意して申し込みました。

なお、Festaの顛末は以下をご覧ください。

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当日朝

前日の3/1(金)から都内に入って北池袋のホテルに泊まってたのですが、前夜祭で2時くらいまでワイワイしてたので朝起きるのはなかなか辛かったですw

けどちゃんとスタッフ集合の時間に余裕で間に合うように起きて出発できたのでえらい。

今回はサンシャイン通りにフラッグが出ると聞いていたのでそちらを歩いてみましたが、実際目にするとテンション上がりますね。これは素敵な取り組みだったと思います。

無事早めに到着したので、会場の前で集合写真パチリ。うちむらさん写真あざます!
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8:15から説明聞いて、受付してTシャツを受け取りました。

 

今回僕はトラックBのリーダーだったので、司会やタイムキーパーの係の方と連携しつつ、登壇者のケアをすることになりました。そのため今回はセッションを聞いたりブースを回る時間はない状態でした。まぁ今回は禊ぎみたいなものでもあるのでここはもうそんなものということでw

スタート

10時からいよいよスタート。大入りの参加者を見て否応無しにさらにテンション上がりますね。

次の登壇者ケアがあるのであまり聞けなかったけど、勇退されるAWSJ長崎社長と、AWS Vice presidentでチーフエヴァンジェリストのJeff Barrさんのお話は楽しかった。お二人ともコミュニティの力に触れられていてうれしかったです。

セッション中

トラックリーダーは、セッション開始20分前(前のセッションの終了10分前)に控え室に登壇者がいるかを確認に行き、前のセッション終わったら登壇者を呼びに行ってマイクとプロジェクターのチェックをして…となるので、だいたいトラックと控え室を行ったり来たりしてました。

その中でも少しだけ自トラックの情報をXにポストしたりしました。

会場散策

こういう状況なのでもうセッションを聞くのは諦めて、長いセッション中に中座して少し会場回って、久し振りにオフラインで会える人達と旧交を温めたり、オフでは初めてお会いする人にご挨拶したり、初めての方とお話したりできました。やはりオフラインはいいですね〜。

Xのポスト以外もいくつか。

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そして、会場にいらっしゃったJeff Barrさんと写真撮ってもらえました!
握手して拙い英語で自己紹介すると、忙しい中、頷きながら聞いてもらえ、彼の優しい人柄が感じられて感激しました。

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そして最終セッション終了後、レシーバーの回収と椅子の片付けをしましたが、参加者の皆さんのお手伝いのおかげであ
っという間に終了しました。
皆さん、自分がお客さんではなく、イベントを作っている一参加者であるという意識があるからですかね…皆で片付けている様子は素晴らしい光景でした。

懇親会

終わったらその場で懇親会開始!あちこち歩き回ってここでも色んな方と交流できました。

昨年結婚されたおだしょーにようやくリアルでおめでとうと伝えられたり

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SORACOM UGのみんなと会ったりできました。

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AWS Samurai 2023発表

そして懇親会のハイライト、AWS Samurai 2023の発表。AWS Samuraiとは、JAWS-UGなどのコミュニティやAWSクラウドの普及に貢献した個人を表彰する制度です。ちなみに私はAWS Samurai 2019を福岡支部運営メンバーとして受賞してます。

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今回は札幌支部の小倉さん、東京支部のみのるんさん、大分支部のあべたく、DAYS 2024の実行委員長の早川さんの4名でした。皆さん本当におめでとうございます!

 

あべたくの受賞に関しては語りたいことが沢山あるのでまた別記事で触れようと思います。

記念写真

そして最後に皆で記念写真撮って終了。最高でした!

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二次会以降

その後、僕はしばおさんやあべたく、まつおかさんら九州メンバー(別件で上京されてた熊本の山ノ内さんも後から合流された)を含んだグループで近くのお店に入ってご飯を食べ、いつも通りHUBに行って先に行ってた他の人達と合流し、最後は締めのラーメン食べるグループについていったつもりがカラオケボックスに辿り着いてたりと明け方まで大騒ぎしていました。皆さんお疲れ様でした、本当に楽しかったです!

 

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まぁこうしてみると色々ホント酷いなww

 

まとめ

JAWS DAYS 2024にボランティアスタッフとして参加して、ようやく僕のFesta2023も終わった気がします。
では次は普通の参加者として参加するか?・・というと、やはり運営側にいてこそ感じられる熱気と感動というのがあるのでまた何かしらスタッフとして関わっていけたらいいなと思います。

この熱気と楽しさが少しでも皆様に届いていたら幸いです。
もうほんと、遠くで見てたり、一般参加者で参加してる場合じゃないですよ!次のFestaは広島で開催ですのでまずはここに参加しましょう。それもできればスタッフで。


イベント参加もスタッフ参加も、誰しも最初はあります。最初は怖いものです。けど、最初の一歩を踏み出したからこそたどり着ける場所があります。そして、僕たちはみんなにたどり着きたいと思ってもらえる場所であり続けたいと思います。

 




2024年の目標

年が明けたので2024年の個人目標を書こうと思います。

例年Facebookに書いてたのですが、見返すときに投稿を探すのが面倒になってきた(FBのUIしょっちゅう変わって辛い)ので、ブログに書こうかと思います。

資格

去年は資格をあまり取れなかったので、今年はAzureで2つ、AWSで1つ、GitHubで1つを取得したいです。

Azureはデータ関連とAI関連を取ろうと思っており、AWSはSAAが今年更新なのでなんとかそれは維持したいと思います。

コミュニティ

SORACOM  UG、JAWS-UG共にまずはもくもく会を休まず開催します。

そしてオフライン開催はJAWS-UG福岡とSORACOM UG九州でそれぞれ2回開催したいです。

そして、今年は九州全域を見た活動を少しずつ進めていきたいと考えています。具体的な動きがまだ見えてない所ですが、福岡以外で何かしら2回は運営またはお手伝いをできたらと思います。

アウトプット

テクニカルブログを12本、CFPまたはLT以外の登壇を合計3回以上はしたいです。

OSSもGiHub Actionなどで何かリリースやPRの採用などに繋がる活動をしたいです。

家族

娘が小学生になるので学校のカレンダーがどうなるかがまだ分からないので現時点で計画するのは難しいのですが、今年も家族旅行を2回は計画したいです。

まずは家族みんな大きな病気や怪我をせず過ごせるようにしたいです。

まとめ

今年も引き続き頑張っていきますので皆さんよろしくお願いいたします。

2023年の振り返り

2023年もそろそろ終わりそうなので振り返りをしようと思います。

仕事

他の項目にも共通しますが、今年はコロナ禍の制限が解除されたことが大きかったです。出張が大幅に増え、今年はほぼ毎月のように出張していました。

仕事内容としては設計やコードレビューやアドバイス、教育コンテンツなどに関わることが昨年まで以上に多くなり、自分の立ち位置や振る舞い、時間の使い方について色々と考える一年でした。

今年の業務で一番大きかったのは、11月にMicrosoft Igniteに現地参加させてもらえたことです。海外カンファレンスの空気を生で体感し、英語の発表に必死でついていき、拙いなりに英語で質問して議論できた体験はとても大きかったです。英語力は去年のCommunity Leaders Summitで全く会話できなかったのに比べると少しは進化したとは思いますが、まだまだなので継続して来年も頑張ろうと思います。

資格関連は、今年の目標で掲げていたAzureで2個、AWSで1個は達成できず、今年はGitHub Administratorの取得にとどまりました。継続して勉強する時間を確保できなかったのは大きな反省点です。

コミュニティ

今年はJAWS Festa 2023 in Kyushuの開催が一番大きな活動となりました。年明け早々に開催が決定して以降、秋の開催に向けて活動してきました。その活動の顛末については別記事にまとめていますのでそちらをご参照ください。

JAWS-UG福岡はオフラインイベントを2回、もくもく会を毎週開催することができました。出張が増えたこともあってもくもく会に参加できなかった日が昨年よりも増えましたが、かっぱさんやしばおさんをはじめ、皆様に参加いただいて何とか休まず開催できました。

SORACOM UGは今年ももくもく会を休まず開催できました。こちらも私が参加できないタイミングが2度ほどあり、週をずらしてイレギュラー開催はしたものの、休むことなく開催できて良かったです。

年次イベントであるSORACOM UG ExplorerJAWS Festa 2023と同時期ということもあり、例年ほどに企画に注力はできなかったものの、こちらも成功であったと思います。

今年はSORACOM UG九州のオフライン開催は11月のJAWS-UG佐賀さんとのコラボイベントだけだったので、来年はもう少し増やしたいです。他地域への遠征は広島と東京に参加できたので、また来年も機会あれば積極的にあちこちに顔を出せたらと思います。

アウトプット

今年は個人ブログを20本(本記事含む)、会社ブログを11本書きました。Ignite旅行記があるとはいえ、今年はテクニカルな記事を月1本以上は書いたことになります。これは非常に良かったので来年も継続したいと思います。

登壇については、今年の目標として「CFPに採択されてカンファレンスで登壇する」という目標を掲げていましたが、SORACOM Discovery2023の公募セッションで採択いただき、登壇することができました。大好きなSORACOM関連、それも年次最大イベントであるDiscoveryで登壇できたのは個人的にとても嬉しかったです。

また、残念ながら採択はされなかったものの、Cloud Native Days Fukuokaのプレイベントでも登壇させていただけました。

今年はブログも登壇も例年以上に行え、アウトプットの目標は達成できたのでとても良かったです。

来年もまた積極的にカンファレンスのCFPには応募していきたいと思います。

アワード

今年は、2つも賞を頂くことができました。一つは2年ぶり2度目の受賞となるSORACOM MVC。もう一つはAWS APJ Community Leaders Award(Ownership)です。

会社からもプレスリリースを出してもらえました。

いずれも主にもくもく会をはじめとしたイベント開催を継続したことを評価いただいての受賞となりますが、好きでやってきた活動がこのような形で認められ、大変誇らしい気持ちでいっぱいです。本当に皆さんありがとうございました。

多くの方に暖かいお祝いの言葉も頂き、本当にありがとうございました。Community Leaders Awardはノミネートされたことも事前に聞いておらず、発表も見ていなかったのでいきなりスマホの通知が大量に来たときは一体何ごとかと思いました(笑)

体調

今年は遂にコロナに感染しました。幸い人よりも多めにワクチンを接種できていたおかげか軽症で済んだものの、JAWS Festa 2023直前だったためFestaは不参加、家族も全滅ということで方々にご迷惑おかけしました。

コロナに感染したことを除けば大きな怪我や病気もなく、持病も落ち着いていてまず健康に過ごせたのかなと思います。

また、数年来悩まされていた背中の痛みが11月頃から突然解消し、久しぶりに身体も動かせそうな感じです。年明け辺りからまた少しずつ運動もできたら良いなと思っています。

家族

娘は6歳になりました。保育園の最終学年ですが、コロナの制限が明けたこともあり多くの行事で色々なことを体験させてもらっています。楽しそうに思い出を語る様や、発表会や運動会で躍動する姿を見ると、成長を感じると共に、とても良い体験をさせてもらっているなと保育園の先生方には感謝しかありません。今年は体操教室に通いはじめましたが、新体操のダンスなど楽しく身体を動かせているようです。

今年は色々なイベントだけではなく家族旅行も2回行くことができました。来年からもできるだけ娘には色々な体験をさせてあげたいなと思います。

他にも色々とあった1年ではありましたが、いずれも落ち着いたので来年はまた楽しく暮らせると期待しています。

まとめ

今年はアウトプットの充実や海外カンファレンス参加、アワード受賞など大きく成長できた1年でした。支えてくれた家族や会社の皆さん、コミュニティで一緒に頑張った皆さん、本当にありがとうございました。

来年もまた頑張っていきますので引き続きよろしくお願いします。

 

JAWS Festa 2023 in Kyushuを終えて

だいぶ時間経ちましたが、運営メンバーとして関わったJAWS Festa 2023 in Kyushuの事を振り返って色々書こうと思います。

jft2023.jaws-ug.jp

本ブログは実行委員長の阿部くん(以下、あべたく)が書いた以下のブログへのアンサーブログであり、亡き友へ捧げるイベント報告ブログです。

note.com

そして、AWS Community Builders Advent Calendar 2023の17日の記事です。

qiita.com

なお、記憶力がザルな人が主観で書いてますので、思い違いや思い込みが大いに紛れている可能性があるのでその点はご了承ください。そして、ダラダラと長い上に完全にポエムですのでそういうのが苦手な方は読まずにスルーしちゃってください。

また、これ以降本文の文体を変えています。

はじまりはAWS APJ Community Leaders Summit 2022

何をもって今回のFestaがスタートしたと考えるかは人によるが、僕個人としては2022年9月にタイで開催された、AWS APJ Community Leaders Summit 2022への参加であったと思う。

イベント自体の詳細な説明はここでは省略するが、福岡空港出発で参加するのは僕とあべたくの二人で、他のメンバーとは現地(タイ)での合流となっていた。そのため、福岡~東京(羽田でトランジット)~タイの経路の往復はずっと二人での行動だった。あべたくは、AWS Heroである吉江さん松井さんとコミュニティの話を夜通ししていたらしく、帰る頃にはさらにコミュニティ活動に対して熱量が上がっていた。

そんな彼と、帰りの飛行機でずっと話していた。細かい話は忘れたが、帰国直後に本番を迎えるJAWS Days 2022や、(2021年に開催された)Pankrationのような大きなイベントやるのは大変だけどそれに見合うだけの価値がある、今なら「最年少のJAWS Days 実行委員長」や「最年少のAWS Hero」を狙えるが、これが狙えるのは今だけだよ、狙えるならやってみるといいよみたいな話をしたように記憶している。
半分は煽ってるところはあるものの、若いヒーローが生まれる可能性に僕もドキドキし、彼の熱にあてられていたのかもしれない。喋っている中で、あまりどこでも話したことがないような、コミュニティに対する自分のスタンスや考え方を熱く語っていた。

往路の機内で

まとめて二人分の飛行機の席を予約するときに勝手に隣の席にした上に、延々と自分語りをするとは非常にうっとうしい大人である。
ただ、後に彼に聞くとこのときの会話がFesta開催に繋がったと言っていたので、熱い思いというものは真摯に語ればきっと伝わるものなのだろう。

11月のJAWS-UG福岡

帰国後は10月にJAWS Daysが開催され、あべたくは実行委員のメンバーとして活躍していた。そんな彼を横目に僕は福岡サテライトの準備をしていた。

jawsdays2022.jaws-ug.jp

そして、11月にDaysの振り返りをネタとして、JAWS-UG福岡のオフラインイベントを開催した。「実行委員長の目で振り返るDaysみたいなお話をお願いできませんか?」という雑な登壇依頼を快諾いただき、新潟から参加していただけたかさはらさんには感謝しかない。

jaws-ug-kyushu.doorkeeper.jp

この時の懇親会の二次会だったと思うが、あべたくに「そういえば来年はJAWS Festa復活するんだよね、ぜひ九州全県まきこんでやろうぜ」「FGNとかどこか大学とか広いところ借りて大規模に平行6セッションとかで盛大にやろうぜ」「ずっとオフラインででかいことできなかったほかのコミュニティも巻き込んで同窓会的にやろうぜ」みたいな話を半分その場の思いつきで話して盛り上がって、最後に「もちろん実行委員長は君な、ちゃんとフォローはするから」とぶん投げた。酔った勢いとはいえ酷い大人である。

JAWS-UG福岡 二次会の様子

そして次の出勤日に、弊社にアルバイトできている稲岡くんに「こんな感じで来年でかいイベントやるつもりなんだけど、会場として君の大学使いたいんで、会場の手配の係として実行委員に参加よろしくね」と問答無用で巻き込んだ。一歩間違わないでも十分なパワハラである。

2月の佐賀

明けて2023年2月。JAWS-UG佐賀のリブートイベントが開催された。

jawsug-saga.doorkeeper.jp

イベント中の休み時間や懇親会であべたくと話をしつつ、久しぶりにオフで会えたいろんな人に声をかけまくっていった。Fusicの清家さんクラスメソッドのこーめいさんに声かけたのは多分このころだったと思う。

こーめいさんは以前Fukuoka Engineer Dayを開催されていて、僕はそちらに登壇させていただいたことがあったので、ぜひコミュニティトラックのトラックオーナーかそれに近しいことをお願いしたいと帰りの電車の中でお願いして快諾いただいたと思うがだいぶ酔っ払ってたので嘘の記憶かもしれない。
まだコミュニティトラックを作るという合意すら得られてないのにさも決定事項のように話して人を勧誘するとはほとんど詐欺である。

スタート~AWS Summit

3月頃だった思うが、いよいよ準備がスタートした。2015年に開催されたJAWS Festa in Kyushuの実行委員をされてたJAWS-UG大分の平野さんが「前回は実行委員長だった藤崎さんにおんぶにだっこでほとんどやってもらって、しかもスケジュールギリギリで大変だった。藤崎さんが『もう二度とFestaやりたくない』といってたが、今回はしっかり早めに動いて進めましょう」みたいなことを言われてたと思う。詳細は記憶違いがあるかも知れないが、藤崎さんが二度とやりたくないと言われたという話はよく覚えている。

4月に幕張メッセAWS Summitがあり、僕もあべたくも現地に行けた。会場で多くのJAWS-UGのメンバーやAWSの方に久しぶりにオフラインでお会いし、会う人会う人に「10月に福岡でFestaやるよ!福岡の宿事情厳しいから今すぐ予約して!実行委員で手伝って欲しいから声かけるね!」と言いまくった。みんな喜んで参加と手伝うことを約束してくれた。その場で宿を予約する人達もいた。みんなマジイケメン。最高。

aws.amazon.com

この時点では確か公式には実行委員長が誰とか言ってなかったし多分実行委員の中でも決める何か(投票とか立候補とか)はなかったような気がするが、みんなに「ここにいるあべたくが実行委員長なので皆さん是非よろしく!」と言って回ってなし崩し的に全国に認知してもらったような気がする。相変わらず酷い大人である。
とはいえ本人を含めどこからも苦情が来てないからきっとみんなの心は一致していたものと信じている。

余談だが、この時、AWSのAPACのDeveloper Relaitonsを担当されてるKristine HowardさんとCommunity Builderのみんなとで会食する機会があった。

Kristine HowardさんとCBたち

その席でみのるんさんも交えて

みのるんさん「(あべたくをKristineさんに紹介して)彼は超優秀なエンジニアなんだよー」(流暢な英語)  
Kristineさん「それはぜひAWSへ!」(もちろん英語)  
僕「いや、AWSいかれたらコミュニティのこと出来なくなるから、彼にはその前にまずはCommunity Heroになってもらわな」(中学生以下の英語)  
あべたく「あまり英語分からんけどなんか怖いこと言われてるww」(日本語)  

みたいなやりとりをしてた記録がFacebookに残ってて、やっぱり酷い大人だなと思った。
そしてやっとここに来て唐突にCBの話題をぶち込んでAdvent Calendarとしての宿題回収。こんなんでいいんか。

本格活動

5月頃になると本格的に実行委員の活動が動き出した。が、僕は敢えて細かいことに手を動かさなかった。個人的に今回のイベントは次世代へのバトンタッチを意識したかったので、基本的に切り盛りはあべたくをはじめ、若いメンバーに任せっきりにした。平野さんや古里さんや清家さんといったベテランがサポートしてくれてるし、僕があまりあれこれ動くこともないかと思ったのでポイントだけ動いた。動いたのは以下くらい。

  • 懇親会の会場の確保

    経験上いろいろ場所知ってたので候補を出したり、その中でも実際に利用した八仙閣さんをたまたま大型イベントで使ったことあったのでその時の担当の方との顔つなぎをして、あとはもう一人の担当であった浅野さんにぶん投げた

  • オープニングセッション

    自分が聞きたい話を企画にしたかったで、アイレットの鈴木くん(以下すずけん)に色々話して方向性をそっちに引っ張った

若い人を煽るだけ煽って自分はやりたいことをやったら面倒なことは全部人任せとはずるい大人である。「ちゃんとフォローする」と言ったのはどの口だ。

オープニングセッション企画

オープニングセッションでは、「地方でコミュニティ活動をする意義って何?地方支部の存在意義って?」という話をみんなに聞きたいという個人的な思いで企画をさせてもらった。

詳細は長くなるのでまた別の記事に書きたいが、コロナ禍をまたいで地方支部の存在意義や在り方についてあれこれ考えた自分なりの考えを、他の人達と議論してみたいというような意図だった。
そんな想いを企画会議で説明したが、すずけんは当初ピンとこなかったようだ。彼はコロナが始まった後にコミュニティ活動を始め、地方支部のオフライン開催の状況はコロナ後のバブル状態(コロナでオフライン開催ができなかったフラストレーションから、コロナ前以上に盛り上がってるような状態)だけを見ていたために、地方支部の在り方について僕と違う見え方をしているというのはなかなか新鮮だった。

彼の意見も聞きながら方向を調整し、概ね企画は定まった。登壇者は奇しくもAWS/Azure/GCPのそれぞれのコミュニティの人が集まるという豪華イベントになった。ワクテカが止まらない。

想定外

9月最終週。いよいよ大詰めだが仕事で出張があったので東京へ。そして帰ってきたらなんとなく喉の調子が悪い。
そして10/1(日)に発熱。まさかと思ったが翌日すぐに病院行ったらコロナ陽性。マジか。高熱も手伝って気が遠くなった。

月曜の夕方には熱は下がってきたのでギリギリ土曜の本番には間に合わないこともないかと一瞬考えたが、全国から集まってくれた皆さんに実行委員が原因となって集団感染とかなったら目も当てられないので血の涙を流しながら欠席することを決断。急ぎ関係者にslackで連絡した。
ちょうどオープニングセッションの登壇者全員集まってもらっての打ち合わせもこのタイミングだったが、ここから全てすずけんに丸投げしてお願いした。

打ち合わせのログだけあとで確認したが、こういう言い方が適切かは分からないが、彼は僕が聞きたかったことをちゃんと自分の言葉で咀嚼して登壇者に説明してくれていた。それをみてもう大丈夫だと安心してまた熱が上がってきた身体を休めるために布団に戻った。

それにしてもあちこちで「みんな福岡来てね!10月は現地でお待ちしてます!美味しいもの食べて盛り上がろう!」と散々色んな人に言っておいて本人が現地で待ってないとか、不慮の事故みたいなものとはいえ酷い詐欺である。

体調復帰~前日

3日しっかり休んで、週の後半には身体は体力以外はほぼ完調なれども外出NG。あとはイベントお留守番組にできることは各種SNS等を駆使して外から盛り上げることのみ。
ほんとうはみんなと一緒に行きたかった飲食店情報をまとめて「うまかもんマップ」を書いたり、SNSで参加者の皆さんの書き込みに片っ端から反応しまくっていた。

showm001.hatenablog.com

SNSに上がってくる前日祭的な多くの写真を見て、みんな美味しいものを食べて博多の夜を堪能してくれてるようだと分かり、このお祭りの成功は約束されていると安心した。

前日夜に福岡で開催された「逆襲のシャア勉強会 #2 in 福岡」はオンライン枠で参加した。現地にいるのにオンライン枠とか意味分からないが、オンライン枠を作っていただいたかわのさんには感謝しかない。

ccastudy.connpass.com

当日:オープニングセッション

当日。イベントお留守番組にできることは各種SNSを駆使して外から盛り上げることのみ(大事なことなので(ry。

コロナの後遺症でまだ本調子ではなく休んでる妻と娘(結局一家全滅だった・・いろいろ申し訳ない)を尻目に、一人でひたすらスマホとPCを駆使してSNS(主にX)で状況を追いつつ自分もポスト。とはいえ参加してないからイベントの内容にはあまり触れられない。参加者の人の盛り上がりに「楽しそうで良かった!」とかしか投稿できない自分に歯がみする。

いよいよ一番気になっていたオープニングセッション。X見てるとめちゃ盛り上がってた。そして、佐賀のみすずねーさん札幌のみうみうスマホで録画した動画をすぐに送ってくれた。みんな優しくて涙出た。そして動画すぐ見た。マジで泣いた。娘に心配されるくらいにマジ泣きした。

パネリストとの事前打ち合わせのログを見た時に確信はしていたが、すずけんのモデレートは完璧だった。想像以上に素晴らしかった。これはもうむしろ僕が出てなくて正解だったと心から思った。もちろん僕は出たかったし、出たらきっちりモデレートして面白いセッションにする自信はあったが、それは結局コロナ禍前を思い、変化で苦しんだ僕たち世代の目線での話でしかない。

今回は、コロナ禍になって、オンライン全盛になって以降にコミュニティ活動を始めたすずけんやあべたくを中心とした、若い人達が中心になって切り盛りしたイベントだ。「地方が盛り上がらない」「地方でやる意味あるのか」といった僕たちの問いは彼らには実は本当の意味では届いてないのかもしれない。けど、それでいい。だって今はそういう時代なんだから。僕たちが昔のことを持ち出して、それがコロナでどう変わり、アフターコロナでどうすべきかなんてのはある意味どうでもいいんだ。

同じ企画・課題でも、すずけんはそれを言い出しっぺである僕と全く違う視点から自分の言葉で理解し、自分の意見を持ち、登壇者と議論し、あれだけの人の共感を得るセッションに仕立てた。これは僕では絶対できなかった。すずけんと、Festaを切り盛りしたあべたくがいたからこその終着点だった。

繰り返すが、心から僕が出なくてよかったと思ってる。その気持ちをいまブログとして言語化しつつまた泣いている。この涙は感動とうれしさの涙であり、悔しさや悲しさの涙じゃない。

本編終了~懇親会

色々あったが、本編が無事終了した。もう一つ気になっていた懇親会もSNSのみんなの感想を見る限り、完璧な進行だったようだ。楽しんでる参加者の様子と、きっちり仕事をこなした運営委員のみんなの姿をSNS越しに見て泣いた。
会場で多くの人が僕の名前を口にし、僕が参加してないことを残念がっていたと聞いてまた泣いた。ほんとにありがとう。みんな大好きだ。

懇親会でのLTに採用された、弊社の新卒エンジニアである木村りゅうちゃんが、LTの自己紹介で「オルターブースの、有名じゃない方の木村です」と言ったらしい。クソワロタ。

泣いたり笑ったり忙しい僕を娘がまた心配そうな目で見ていた。

報告

そして、先に寝た娘と、娘の寝かしつけに行った妻を横目に、ひとりでSNS上の喧噪を振り返った。
時刻は22時頃。懇親会後に夜の街に消えていったみんなの楽しそうな様子はSNS上でももう見えない。きっと盛り上がってポストする余裕もないのだろう。それがまた嬉しかった。
流石に疲れたので一段落したところでPCを閉じ、目を閉じた。そして、心の中でそっと亡き友に語りかけた。

 

藤崎さん、あなたが「もう二度とやりたくない」と言ってたFesta、また九州で、福岡でやったよ。前回は僕は登壇者で準備に関わってなかったけど、今回は話に聞いていたあの時の反省は生かせたかな?大変は大変だったけど、みんなまたやりたそうだよ。
僕はまさかのアクシデントがあってちょっと不完全燃焼だけど、それはそれでもういいかな。イベントは大成功だし、参加した人みんな楽しそうだったし、若い人達にもバトン渡せたと思うからもう十分だよ。

僕は僕でまだまだこれからも頑張るけど、JAWS-UGや九州・福岡のコミュニティは僕らがあれこれ心配しないでも、もう大丈夫そうです。安心してまた見ててください。

余談

2023/12/16(土)にJAWS-UG福岡を開催して、そこで「実行委員長目線で振り返るFesta」というのをあべたくにお願いした。本人不在で企画してイベントページをオープンしたあとで「あ、12/16は空けといてね。この内容で登壇よろしく」とぶん投げるのは相変わらず酷い大人である。

jaws-ug-kyushu.doorkeeper.jp

あべたくから提案があり、僕とあべたくの対談というかパネルみたいなかんじでやることになった。このブログを書いてる時点ではまだイベントは終わってないが、事前打ち合わせで彼と話した感じでは、このブログに書いてることとそう離れてないことを喋ることになりそうだし、その内容も彼との認識のズレはそうなさそうでちょっとホッとした。
散々人を煽って、やりたいようにやって、さらに勢いでエモいブログ書いたものの、根は小心者なのである。

帰国

シアトルから帰宅までの旅行記です。

機内

機内で着席した途端に離陸を待たずに寝てた。まああまり寝てなかったしね。

1時間ほどで機内食が来たので起きて食事。

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ハーゲンダッツはバニラで良かった(笑)

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それからwifi繋いでブログ書いたりSNSチェックしたり。

眠れなかったので、未見の「大名倒産」と「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見た。どちらも面白かった。

二回目の機内食

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サラダのドレッシングの封がなかなか切れなかった(笑)

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孤独のグルメ」見たりしてたら無事に成田に着陸。行きと比べてだいぶ揺れたな。

16:45だけど既に外は真っ暗。

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入国手続き

荷物受け取って入国手続き。

入国手続オンラインサービスで事前に入力してたのでスムーズに通過。

https://vjw-lp.digital.go.jp/ja/

東京在住のメンバーとはここでわかれる。お疲れ様でした。

国内泊

HND→FUKは明日なので、今日は蒲田で一泊。リムジンバス羽田に行き、京急京急蒲田へ。

チェックインしたあと晩ご飯何にするか考えてたら、以前Xで教えてもらった「釜玉中華そば ナポレオン軒 京急蒲田店」が近いことを思い出してこちらへ。https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13278355/

美味しゅうございました。

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疲れてるし今日は大人しくホテルに戻って就寝。

起床→HND

4:30頃目が覚めてしまったので早めに準備して宿泊プランに付いていた朝ご飯(お弁当)を受け取って来た。

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ちと早いけどチェックアウトして京急で羽田へ。

 

帰宅

HND→FUKはもう慣れたもの。普段と違うのは荷物預けるくらいか。

時間だいぶあったのでラウンジへ。そこそこ距離あったし荷物重かったのでWHILLに乗ったけど、経路で団体客が待ち合わせしてたりでいつもよりなかなか進まなかった…それでもぶつかったりどうしていいか分からなくなって止まったりしないWHILLちゃん優秀。あと子どもたちに物珍しそうに見られたw

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利用する予定だった滑走路がバードストライクで使えないとか色々あって離陸が40分ばかり遅延。

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YouTubeで保存しておいたDay1のSatyaの動画を見て機内で復習。二回目だからか耳が英語に慣れたからか、現場で聞いたときよりもよく聞き取れる。英語に慣れてるうちに現地で聞けなかったセッションの動画とかできるだけ見ておこう。

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無事着陸。

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荷物受け取って博多駅経由で帰宅。お疲れ様でした!

 

シアトル5日目

シアトル5日目の旅行記です。

あとは飛行機乗って帰るだけですが、あっという間の5日間でした。ホテルの部屋も街並みも随分見慣れて、なんだかもっと前からいたような不思議な感覚になりました。

支度

持ってきたレンチンご飯とインスタント味噌汁で朝ご飯。ご飯は持ってきた3パック全部消費したから少しスーツケースのスペース空いた。

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アメニティのスターバックスコーヒーもこれで飲み納め。毎朝美味しゅうございました。

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Uberでリンクライトレールの駅へ。ORCAカードは残高余ったけど現金に戻す手続きは色々面倒そうなので、余りはまた次来たときに使おう。

感慨深いので移動中はあれこれ写真を撮りまくった。

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空港着

空港着。

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荷物預ける前にお土産買えないか探したけどなさそうなので諦めて荷物預けてセキュリティに。

上着だけでなくパーカーも脱いで上はTシャツ一枚、下はズボンのベルト外して靴も脱いでチェックに。荷物の中に入ってた顔ふきシートが引っかかって「これ何だ?」と言われたので「Face wipe」で無事突破。

中の免税店で家族へのお土産買ったあと、お腹空いてたので何食べるか悩んだ末にハンバーガー食べ納めすることに。

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ハンバーガーだけ注文しても付いてけるポテトのこの量がアメリカンですねw おいしかった。

バイバイ、シアトル!

登場時間になったので機内へ。

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そして今回5日間、ほぼ全日晴天でした。この季節のシアトルではとても珍しいらしいです。とても過ごしくてよかった!

バイバイ、シアトル!来るときは色々不安もあったけど、5日過ごして大好きな街になったよ。きっとまた来ます!