2015年沖縄旅行実施メモ

母が沖縄行きのペア航空券(スカイマーク)を抽選で当てたので、それを使って70過ぎの両親を沖縄旅行に連れて行きました。 で、そのときのメモを公開。今後同様のケースで旅行する人の参考になればと思います。

参加者

  • 自分

方針

  • 母の足があまり良くないので、歩き回らない。もしくは車いすレンタルで。足場の悪いところは避ける。
  • 車をレンタルして移動する。
  • 両親共にそんなに食べられないので、がっつりステーキとかはない方向で。
  • 両親とも歳だから、あまりがっつり詰め込んであっちもこっちもよりは、ドライブ中心が良いか?

宿泊先

ホテルオーシャン(那覇国際通り)のファミリールームを予約。 独立のベッドが4つの部屋なので、3名で寝るには十分。 駐車場は1日1500円。ゴンドラ形式なので大きい車だと難しいかも。事前にホテルに電話して相談しておくとよさげ。

飛行機

自分の分だけ追加で同じスカイマークで予約。

プラン

1日目

  • 出発時間の2時間前に福岡空港スカイマークエアライン有人カウンター前集合。搭乗手続き。
  • 今回は12:25福岡空港発で14:10到着の便のため、乗る前に早めの昼食を取っておきたかったので早めに集合。また、空港内の移動も思ったより時間がかかることを想定すべき。
  • 空港着。レンタカー受け取り。実際には少し遅れて14:40頃到着。
    • 事前に沖楽で検索して、Jネットレンタカーで2泊3日で予約。ナビとETCは必須。
    • 後で分かったが、スカイマークのチケットの裏にJネットレンタカーの500円割引が印刷されてた。使うのをすっかり忘れてた・・。
  • 15:30首里城着。受付で車いすを借り、車いす用のスロープのコースを行く。建物の中も要所要所に係員がいて手伝ってくれるので、車いすでの移動になれてなくても何とかなった。
  • 17:30出発。
  • 18:00ホテル到着。チェックイン。
  • 19:00夕食。国際通りを徒歩で15分くらいの距離なので、タクシーで移動。1メーター500円だった。帰りもタクシー。
    • 百甕。19時から3名、掘りごたつで事前に予約。
    • 島らっきょうの天ぷらは勧められていたが、時期の問題か今はないと言われた。残念。
    • もずくの天ぷらは美味しかった。両親も気に入った模様。
    • お酒を飲まない人は居酒屋での食事は敷居が高く感じるかも知れないが、いろいろな料理を少量で頼んでみんなでシェアできるのでお勧め。
  • 20:30頃撤収。父がスーツで来ていたため(笑)、せめてもう少しラフな格好を・・と思い、近くのお土産屋で、Tシャツを購入。記念に自分用に同じものを購入。

2日目

  • 7:00起床、朝食。ホテルオーシャンは最上階にバイキングがあり、多種多様な沖縄料理が食べられる。見晴らしも良いのでお勧め。
  • 8:30ホテル出発
  • 10:30古宇利オーシャンタワー着。10:00頃に古宇利大橋まで来たので、橋の手前の駐車場(無料)に車を止めて写真撮影などをした。
    • オーシャンタワー内のシェルミュージアムや、2階~3階の展望台で絶景を堪能。
    • 最上階へは階段のみなので、足の悪い母は3階で待機。オープン状態で見られて、愛の鐘もあって登のはお勧めだが、階段も狭いので、足が悪い場合は無理しない方が無難。
  • 11:30出発。古宇利島をぐるっと回るコースに。時間に余裕があれば途中でハートロックを見に寄るコースも可能だが、今回は足場のことを考えてパス。
  • 12:00昼食。 本部町のきしもと食堂。12:30出発。
  • 13:00美ら海水族館着。事前にホテルのフロントで200円割引券を購入していたが、近くのコンビニなどでも売ってるので忘れていても問題なし。
    • 中央ゲート横の受付で車いすをレンタル。中はスロープはあるが坂はきついし距離もあるので、ある程度覚悟すること。
    • ウィークエンドだと人が多くてそれだけで疲れるので、余裕を持った時間配分を。
  • 15:30出発
  • 17:30ホテル着
  • 19:00夕食。ゆうなんぎい
    • 18時までに来れる人しか予約を受け付けてないとのことなので、直接現地に向かう。
    • 実際にはお土産を買ってから移動して18:30に着き、その時点で待ち2組目だった。椅子はあるので座って待てるが、暑いときなどは無理せず他の店に移動しても良いかもしれない。

コース例

3日目

  • 7:00起床、朝食。2日と同じく最上階のバイキング。
  • 08:00ホテルチェックアウト、出発
  • 9:00ニライカナイ橋到着。手前の路肩に車を止めて、トンネルの上に向けて側道を歩いて行ってそこから絶景を堪能。リンク先やgoogleストリートビューなどを使って、現地周辺の景色を確認しておくとよいかも。ナビには住所検索で「沖縄県南城市知念」で入れて、86号線を行けばOK。
  • 9:30出発。
  • 10:00ひめゆりの塔
  • 11:00ひめゆりの塔出発
  • 12:00那覇空港着。レンタカー返却。昼食、お土産、搭乗手続き。スカイマークのカウンターと搭乗口が空港の反対側の端だったので移動が大変だった。スカイマークのカウンターで車いすが借りれるので、それを利用した方が良いと思う。
    • 空港で1時間以上時間が余ったが、バタバタするよりはずっと良いかと。ラウンジでゆっくりして疲れを癒すのも良いかもしれない。
  • 14:45那覇発、16:25福岡空港着。30分ほど遅延。

コース例

プランニングならびに当日に気をつけたこと

  • google mapのナビ機能で事前に移動時間を確認し、各行程はそこから+30分程度余裕を持たせた。これは渋滞や途中で体調不良で休憩を入れるなどの不測の事態も想定してのことだったが、結果としては時間に追われることもなく各地を落ち着いてみられたので良かったと思う。上記の時間は実際の行動記録だが、ほぼプラン通りの時間になった。余裕を見ていた分だけ目的地に早く着いて、その分ゆっくり過ごして出発は予定通り・・というような感じで帳尻が合った。
  • タクシーも本土より安いので、足が悪い人を連れているのであれば徒歩10分程度であっても積極的に使った方がいい。疲れてそれ以降の予定がキャンセルになるよりはずっと良い。
  • とにかく時間には余裕を見る。あまりあれこれ詰め込まない。親の体力は少なめに見積もる。
  • 沖縄の食事は個人によって合う合わないはあると思うので、バイキングや居酒屋のように少量で色々試せるところはお勧め。食わず嫌いはもったいないのでひとかけらでも食べてみて、駄目なら残すように上手く誘導しましょう。
  • プランはQiitaの限定メモで保存しておいて、スマホから参照した。各種情報へのリンクを入れておくと当日便利。もちろんHatena BlogやEvernoteなど何でもいいが、専用アプリなど使わなくてもこれで十分。
    • (2015/12/2追記)Qiitaは「プログラミングに関係あること」の縛りがあるので規約違反になるかも。限定メモでも微妙なので今後はHatenaにします。

予算

今回は両親の飛行機代がなかったので、食事や各種入場券なども全部入れてざっくり12万くらい。観光地の入場券などもカードや電子マネーが使えるところがかなり多かったが、やはりある程度現金は持っておいたほうが安心。