AWS CloudShell試してみた

AWS CloudShellとは

AWS CloudShellは、re:Invent2020で発表された、ブラウザで動くコンソールです。各リージョンごとに1GBのディスクストレージを持った、awscliなどがインストールされた環境(コンテナのようです)がなんと無料で使えます。

試してみた

皆さん色々試されてますが、私もちょっと試してみました中で面白かったのを取り急ぎまとめます。

python3は入ってますんで、こんな感じでflaskのアプリ作ります。

$mkdir -p tmp/flaskapp
$cd tmp/flaskapp
$pip3 install -t ./ Flask
$vi app.py
...
$python3 app.py

app.pyの中はこんな感じです。

from flask import Flask

app = Flask(__name__)

@app.route('/')
def hello():
    name = "Hello AWS CloudShell!"
    return name

if __name__ == "__main__":
    app.run(debug=True)

CloudShellの実際の画面はこんな感じです。

f:id:showm001:20201216141930p:plain
サンプルのFlaskアプリを動かす

CloudShellへのインバウンド通信は許可されてませんので、このままでは何もできません。

ngrok

そんなときはみんな大好きngrok。バイナリをCloudShell上でダウンロードして動かします。

$ngrok http 5000

f:id:showm001:20201216142515p:plain
ngrok動かした

このURLにアクセスしてみましょう。

f:id:showm001:20201216142904p:plain
URLにアクセス

できましたね! (上記のURLはもう閉じてますのでアクセスできません)

つまり

そういうことです。用量用法を守って正しく使いましょう。