JAWS-UG福岡に参加しました

JAWS-UG福岡

JAWS-UG福岡は、AmazonWebServices(AWS)のユーザコミュニティであるJAWS-UGの、福岡支部です。

縁あって私もこちらのコアメンバーの一員として活動させていただいていますが、2020年2月18日に今年初めての勉強会を実施しました。遅くなりましたが、その参加ブログを書きます。

jaws-ug-kyushu.doorkeeper.jp

亀田さん

今回は、同日の午後に開催されたAWS主催の以下のイベントでエヴァンジェリストの亀田さんが来福されていたので、亀田さんをお迎えしてUGでもイベントをやろうと言うことでの開催となりました。

 

aws-seminar.smktg.jp

私はこちらにも参加していたのですが、亀田さんが発表の最後に「この後、夜の部としてUGやりますので是非皆さんもご参加を!」とイベントの紹介をしてくださいました。亀田さん、本当にありがとうございます!

 

さて、イベントの最初の発表はその亀田さんのお話から。

準備されていた資料とは別にAmazon PersonalizeとAmazon Forecastについて質問があったので急遽その説明資料を冒頭に追加されたとのこと。流石すぎます。

 

 

メインのお話はAWSの文化、主に新しいことをやるときの承認フローと結果の評価について。いくつかピックアップしますと、こんな内容がありました。

 

  • お客様はよりよい何かを求めているが、それが言語化されていない場合や要望が顕在化していないこともある
  • 変わらないものを探した方がより重要な知見を得られる
  • Working Backwards
  •  開発の前にプレスリリースを書いて、関係者各位で回し読みして合意してから進む。プレスリリースを読んで、出た質問からFAQを作る

  • イノベーションのための失敗を受け入れる。Amazon内部でもちゃんと承認プロセスを経ていれば失敗で責任を取らされると言うことはない


そして、今回一番の衝撃がこちら。

 

 

AWSJではエヴァンジェリストという職種は廃止されており、どうにかしようと考えた結果、折衷案として「社内でニックネームで呼びあう」という制度を導入し「Harunobu - Evangelist - Kameda」とすることで外でも「エヴァンジェリスト亀田です」と名乗っていたとか。まじかwww
それが今回、本社所属のエヴァンジェリストに配置転換があり、晴れて正式にエヴァンジェリストとなられたそうです。これは驚きました。

 

内村さん

続いて同じくJAWS-UG福岡のコアメンバーの内村さんによるre:Invent2019のre:Cap。自費でラスベガスまで行かれ、そのお話を多くの写真とともにお話しいただきました。

 

例年自費で参加されてるのは本当に凄いです。私も一度はre:Inventは参加してみたいと思ってますが、なかなか機会に恵まれずここまで来てます。いつかは行ってみたい!

 

最後は私の発表でした。先日参加したxAI Meetupでの加藤さんの発表を受け、実際にCustomVisionを試し、それをAWS上で動かしてみたというネタです。

LT予定(ただしオーバーラン気味)のものにデモを追加して20分のネタにしたので内容薄めですが、資料も公開してますので併せてご覧いただければ幸いです。

 

www.slideshare.net

 

LT

最後は近畿大学(福岡キャンパス)の3年生の森さんのLT。学生さんでスタートアップでも働いてて積極的にコミュニティで発表もしてって凄いです!

 

 

学生向けのJAWS-UG「JAWS-SC」の福岡開催も決定したそうです。詳細はこれからとのことですが、続報に期待です!

 

まとめ

 今年も無事にJAWS-UG福岡のイベントを開催できました。

 

しかし、折からの新型コロナウイルスの影響もあり、残念ながらしばらくJAWS-UG福岡はオフラインでの活動を自粛することとなりました。早期に事態が収束して、またもくもく会やイベントを開催できるようになる事を祈ります。