新しい言語
現在の職場ではC#を使っています。私はこれまでC#はハンズオンなどでのコピペ程度しか触ってなかったので、他の言語での経験を元にしつつ既存コードを読んで見よう見まねで書いたり、ググったり本を読んだり、細かいところは同僚に聞いたりして勉強しながらボチボチ頑張っています。
これだけガッツリやるのは久しぶりですが、やはり新しい言語を学ぶのは脳の使ってなかった領域が目覚める感じでとても楽しいです。
そんなわけで、今日は私のプログラミング言語利用履歴をちょっと書いてみようかと思います。
例によって(?)長くなったので今日も前半だけです。
BASIC
私が初めてプログラミングしたのはBASICでした。すがやみつる先生の「こんにちはマイコン」を読んで「なんか分からんけどめっちゃ面白そう!ゲーム作れるんだ!」と衝撃を受けたのですが、当時身近に触れるコンピュータもなく、ひたすら紙と鉛筆で机上&脳内プログラミングで遊んでました。
父が勤めていた大学の研究室にコンピュータがあったので(たしかPC88)、夏休みや冬休みに遊びに行ってちょっとだけで触らせてもらい、今まで紙でやってたのを実際に打ち込んでみて動かしてましたが、行けても年に数日、そこで触れるのも数時間程度でした。
これが一変したのが中学の時でした。部活の先輩にsharpのポケコンを譲ってもらい、初めて自分が好きにできるコンピュータが手に入りました。
1行13桁程度のモノクロの液晶に英数字しかでず、記憶容量も1kb(だったかな?)でちょっとしたものを打つとすぐに容量オーバーという環境でしたが、その中で工夫して色んなゲームを作ってました。
アセンブラ
中学3年の頃(確か)、親が自宅に仕事用でEPSONのPC98互換機を買ったので、親のいない間は好きに触らせてもらいました。ついに大きな画面とモニターとマシンパワーを手に入れました(80286にメモリ1MBですが)!
嬉々としてこれまでポケコンでは出来なかったサイズのゲームを作り、画像も出そうとしました。画像を書くためのペイントツールも自作しました。
が、BASICだとこれがとにかく遅い。特に画像扱い出すと遅い。画像データが大きくなってフロッピーディスクに収まらないので圧縮プログラムを書こうとしたけどこれもとにかく遅い。
そうなると次はアセンブラに手を出しました。当時使っていたN88DISK BASICにはモニタアセンブラ(行単位でニーモニックを入力していける簡易アセンブラ)がついていて、アセンブラで打ち込んだソフトをBASICからも呼び出せたからちょうど良かったんですね。あと、毎月買っていたパソコン雑誌「POPCOM」でアセンブラでプログラムを書く連載があってたのも大きいです。
で、なんとか画像圧縮・展開プログラムなどを書いてツールが十分な速度で動き出すと、その流れでゲームの前に周辺ツールを作るのにハマってしまいました。ペイントツール、ドットエディッタ、音楽ツール…どれもそれなりに動いていました。これがだいたい高校受験~入学くらいまでのことでした。
さあ次こそはそれを使ってゲームを作ろう!…となったかというと、ならなかった。次はその頃大流行りだったDTMにハマっちゃったんですね(笑)
毎日のようにシーケンサーソフト(私はBallade派でした)であれこれ打ち込んで、アレンジして…とやってました。
結局高校の間はプログラムは自作ツールを細々とアップデートしつつ、DTMばかりやってたように思います。
まとめ
小学校時代のはじめてのプログラミングから高校時代は、BASICとアセンブラだけでした。他の言語や環境のことは知らなかったということもあり、全く触ってませんでした。
次回は大学に入り、色々な言語に触れていくとこを書けたらと思います。